殺虫成分不使用!
毛虫を固めて駆除します!
【チャドクガ毒針毛固着剤】
ドクガ類(チャドクガなど)は、卵、幼虫、蛹、成虫ともに毒針毛(ドクシンモウ)を持っており、人に皮膚炎を引き起こします。
特に幼虫による被害が多く、従来の殺虫剤を幼虫に対して使用すると、幼虫が糸をひいて地面に垂れ落ち、毒針毛の被害を拡げます。
本品をドクガ類幼虫をめがけて噴射すると、固着剤により幼虫は動けなくなって固定され、毒針毛の被害を抑えます。
※本品は殺虫成分を使用していません。毒針毛の飛散防止や幼虫の動きを止めるものです。
チャドクガ毒針毛固着剤
使用方法
使用前に容器を十分に振って下さい。
群生するドクガ類(チャドクガなど)幼虫に対して、約20〜30cmの距離から十分に(目安として約2〜10秒間)噴射する。
噴射すると、固着剤により幼虫は徐々に動けなくなり死にます。
その後、直接手を触れないように葉や枝を切り取り、適当な袋に入れて捨ててください。
※強風時の使用はさけてください。
※ボタンを押しても噴射されにくい場合は、断続的にボタンを押してください。
使用前 |
使用後 |
固着後は、幼虫の付いている枝ごと処分する事をお勧めします。 |
チャドクガについて
チャドクガは主に本州・四国・九州に多く分布します。
幼虫は4〜6月と8〜9月の年2回発生し、椿(ツバキ)・山茶花(サザンカ)・茶などの植物に群生して集団で葉を食べます。
チャドクガの幼虫は毒々しい長い毛に覆われています。写真で見える毛の他に、肉眼では見えないほどの微細な毒針毛を数十万本も持っています。
幼虫に触れると毒針毛が皮膚に刺さり、毒液が皮膚内に注入されて皮膚炎が起こります。
市販の殺虫剤も効果がありますが、駆除しても毒は持ち続けます。
近年、都心部や市街地でチャドクガが多発し、幼虫による皮膚炎の被害が非常に多く問題となっています。
使用上のご注意
本品はエアゾールです、高温・火気に十分注意して下さい。
商品記載の使用法を守ってください。
人体に向かって発射しない。また、噴射物を直接吸入しない。
万一、身体に異常を来たした場合や、誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに使用を中止し、できるだけ本品を持って本剤がアクリル樹脂、有機溶剤の混合物であることを医師に告げて診療を受けてください。
万一、誤って目に入った場合は、直ちに水でよく洗い、異常があれば眼科医の手当てを受けて下さい。
使用の際は、マスク、手袋、ゴーグル、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して下さい。
アレルギー症状やカブレなどを起こしやすい体質の人は直接噴射物に触れないようにする。
皮膚についた時は石けんと水でよく洗って下さい。
商品リニューアルに伴いラベルやデザイン等が写真と異なる場合がございます。
商品名 | チャドクガ毒針毛固着剤 |
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容量 | (約)180ml |
有効成分 | アクリル樹脂、有機溶剤 |
用途 | ドクガ類(チャドクガなど)の毒針毛を固着剤で固め飛散を抑える。 |
消防法表示 | 火気と高温に注意 LPG、DME、第一石油類(火気厳禁) |
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