シカ対策
シカとは
シカは、鯨偶蹄目(げいぐうていもく)シカ科に分類される哺乳類の総称です。
日本では、単にシカと言う場合は、ニホンジカを指します。
名前から得られる印象とは異なり、日本以外にも広く分布しています。
国内では、北海道から九州に掛けて広く分布しています。
体長は110〜170cm、体重は40〜110kgで、大型の動物です。オスのみが角を持っています。
食性は草食で、下草・稲・苗木・樹木の枝葉や樹皮などあらゆる植物を好んで食べます。地方によって好む食物に差があります。
近年では、暖冬続きにより越冬が容易であったことなどから個体数が増加し、森林の食害による被害が深刻化しています。

シカの特徴
- 繁殖力が旺盛で、4年で約2倍に増加するといわれる
- 一夫多妻で、オスの個体数が減少しても繁殖力が衰えない
- 食性は草食
- オスは角を持っており、毎年角が生え替わる
- 森の中でも俊敏に移動できる
- 跳躍力が優れており150cmを越える柵を跳び越えた例がある
- 性格は非常に臆病である
- 日本で広く生息している
主なシカの害

- 農作物の食害
- 樹木の食害による被害
- 林業被害
- 土砂崩れ
- 山林の保水力低下による洪水
- 水質悪化
- 岩地化・砂漠化
- 糞による不衛生
シカの被害を防ぐために
- 柵・電柵による侵入防止
通常の侵入防止柵であれば、1.5m〜2mほどの高さが必要です。
電気柵は、対象となる動物に応じてポールの間隔やワイヤーの間隔を調整します。
※地域によって設置費用の助成が受けられます。 - 罠などで捕獲する
敷地所有者の許可があり、狩猟期間内あれば、狩猟免許が無くとも罠を設置できます。
※狩猟期間、狩猟許可については、必ず各自治体の担当課にご確認ください。
※狩猟期間の内外に関わらず捕獲に許可等が必要な場合があります。

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