超音波ねこ除けガーデンバリアのよくある質問。

超音波がよく聞こえる方や、不快に感じられる方はおられますので、そのような方は耳の近くに近づけないようにしてください。また、意図的に人の通る敷地外へ向けて設置しないでください。
※WHO（世界保健機構）の調査によると２０ＫＨｚ、１２０ｄB程度の空中超音波では人間に影響が出た報告はありません。主要国では１１５ｄＢ以下での規制が行われていますがガーデンバリアは約１０５ｄＢ以下ですので安全上問題はありません。

居られなくなった猫は、隣や近所の敷地内に逃げます。
効果を実感された場合は、ご近所様にもお勧め頂き、ご近所全体で設置することにより、より高い効果が期待できます。

飼い猫はガーデンバリアの効果範囲には近寄らず、その範囲を避ける通路を通ります。
また、超音波は硬い物に跳ね返ります。壁や窓ガラスを越えて届かないため、窓や玄関を開けっぱなしにしない限り超音波は室内には届きません。

性能はほとんど同じです。（ネコバリアも同様です。）
ガーデンバリア2は、可動式取付台が付属していますので、高所取付に向いています。また、電池以外に別売のACアダプタを使用することができます。
ガーデンバリア2は、購入時に電池が付属しておりませんのでご注意ください。
ネコバリアはACアダプターが付属しています。
ガーデンバリア３は電源に充電式のリチウムイオンバッテリーを使用しています。

設置してすぐに効果があらわれるものではありませんが、設置方法に問題がないかご確認ください。
障害物がある場合、障害物の先への効果が薄れてしまいます。
この場合、障害物の向こう側にもガーデンバリアを設置すると、障害物による減衰をカバーできます。
※ガーデンバリアの近くに糞尿をする場合は、猫がガーデンバリアに対して縄張りを主張しています。これは、気の強い猫や長期間縄張りを主張してきた猫によく見られる現象です。 次第に諦めて居なくなりますので、設置場所を変えずにそのまま様子を見てください。また、電池の消耗も早くなっていますので、早めの電池交換をお願いします。
また、電池が消耗していると、一見正常に動作している様に見えますが、超音波の出力時間が短くなり猫が不快に感じなくなっています。
電池残量の確認は、実際にセンサーを作動させるのではなく、動作確認スイッチやLEDの点灯状態で確認してください。（確認方法は機種により異なります。）
ガーデンバリア1に付属する電池はお試し用です。早めの電池交換をお願いします。

以下の留意点があります。
１. 強風時に感知範囲内で洗濯物や木の葉があおられるとセンサーが感知し、電池が消耗する場合があります。
２. 飼い猫と野良猫を比較した場合、警戒心に多少の差があり、反応が違います。
３. 設置後、環境によって効果が異なる場合がありますので、1〜3週間以上は様子を見てください。
　　特に長年居ついたネコは、縄張りから離れることを嫌い、中々離れません。
４. 猫の耳の高さに設置しないと効果が現れない場合があります。
５. 周囲に食べ物を置かないでください。
６. 人に向けたり、近くで音を長時間聞かないでください。
７. 人によっては、気分が悪くなったり、頭痛を感じる場合があります。
８. 特に聴力が敏感な方に耳ざわりと感じられる場合には、設置場所や方向を変更したり、夜間モードに切替えてご使用ください。
９. スピーカー部へ水を入れたり、本機を水につけたりしないでください。
10. センサーを太陽に向けて設置したり、強く押したり、傷つけたりしないでください。
11. 記載の感知範囲は仕様上の最大値です、周囲の環境により前後します。

ガーデンバリア1とガーデンバリア2、ネコバリアは単一アルカリ乾電池4個で約1,800回作動します。
電池残量を確認できるスイッチを使用していますので、電池の交換時期も分かりやすくなっています。
左：ガーデンバリア1　　　右：ガーデンバリア2、ネコバリア

図のようにガーデンバリア1とガーデンバリア2ではスイッチの位置が異なります。
ガーデンバリア2は、別売のACアダプターを使用できます。
ネコバリアはACアダプターが付属しています。

ガーデンバリア３は充電式です。1回の満充電で最大約1500回作動します。LEDの高速点滅で要充電状態を確認出来ます。

ガーデンバリアミニは単二乾電池4個で約1200回の動作が目安です。
LEDの点灯状態で電池残量を確認してください。
　LED点灯：作動中、LED点滅：待機中、LED消灯：電池交換時期

ガーデンバリアスポットは充電式です。満充電で約600回の動作が目安です。待機時にLEDが早く点滅している場合はすぐに充電をしてください。

ホームセンター等で販売されているケーブルタイ（結束バンド・タイラップ）を柱にくくりつけるなどすると、ガーデンバリアを固定でき、またすぐに持って行かれにくくなります。ガーデンバリア２には、柱固定用のケーブルタイが付属しています。

電池が低温で性能低下するため、ガーデンバリア1と2、ミニタイプ、ネコバリアは0℃以下では使用出来ません。ガーデンバリア３とガーデンバリアスポットは5℃以下で使用出来ません。
ガーデンバリア２とネコバリアは、ACアダプタを接続していただくと約-20℃までご使用いただけます。

ガーデンバリア１とガーデンバリア３は、10坪以上の平らな場所での使用に向いています。 車のボンネットや、地面より高い場所、お子様の手の届かない位置に設置したい場合はガーデンバリア２とガーデンバリアスポット。 人や車の出入りが多く、電池の消耗が激しい場合はガーデンバリア２とアダプターのセット、またはネコバリアをご使用ください。 ガレージやベランダなど７〜９坪以内の場所はガーデンバリアミニ、ガーデンバリアスポットが良いでしょう。 広い場所の起伏や障害物が多い場合はそれぞれを組み合わせてください。

ガーデンバリアのセンサーは、温度の変化を感知して動作します。その為、人や他の動物、自動車などにも反応します。センサーの範囲内に通行の多い場所がありますと、電池の消耗が早くなります。
●動作回数の目安（国産アルカリ乾電池の場合）
　ガーデンバリア1：約1,800回
　ガーデンバリア2：約1,800回
　ガーデンバリア3：約1500回（満充電の場合）
　ネコバリア：約1,800回
　ガーデンバリアミニ：約1,200回
　ガーデンバリアスポット：約600回（満充電の場合）
※乾電池を使用する場合、品質が安定している国産アルカリ乾電池の使用を推奨しています。
※電池が消耗している場合、一見動作している様に見えますが、超音波の発生時間が短くなっています。電池残量を定期的に確認し、早めの電池交換（充電）を推奨します。

乾電池が消耗した状態で放置すると起きる現象です。
乾電池は構造上、破裂を防ぐため小さな穴が開いています。電池が消耗した状態のまま放置すると穴から液漏れが発生し、電池ボックスの端子を腐食させます。
アルカリ乾電池には、特に腐食性が高い薬剤が使われていますので、電池残量には十分注意してください。
※ガーデンバリアを長期間使用しない場合は、必ず乾電池を抜いて保管して下さい。
※サビが発生した場合は、市販の錆落とし（5-56等）を布等に付けて擦り落して下さい。